2 校内暴力
校内暴力事件の事件数及び検挙・補導人員について見ると,事件数は昭和58年(2,125件)を,検挙・補導人員は56年(1万468人)を,それぞれピークとして,その後減少に転じ,平成8年には448件,897人にまで減少したが,近年はおおむね増加傾向にあり,20年は,事件数が1,212件(前年比88件(7.8%)増),人員が1,478人(同45人(3.1%)増)であった。検挙(補導)者の就学・就労状況を見ると,いずれの年も,中学生が圧倒的に多く,20年は,中学生が1,320人(89.3%),次いで,高校生が142人(9.6%),小学生が16人(1.1%)であった(警察庁生活安全局の資料による。)。
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