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 平成21年版 犯罪白書 第3編/第1章/第1節/1 

第3編 各種犯罪者の動向と処遇

第1章 外国人犯罪者

第1節 外国人の在留状況等

1 外国人新規入国者

 平成20年における外国人新規入国者数は,771万1,828人であり,前年より9,430人(0.1%)減少した。その国籍等を地域別に見ると,アジアが73.1%を占め,次いで,北アメリカ,ヨーロッパ,オセアニア,南アメリカ,アフリカの順であった。国籍等別には,韓国224万8,645人(29.2%),台湾135万9,967人(17.6%),中国(台湾及び香港を除く。以下,この節において同じ。)76万9,691人(10.0%),米国70万8,730人(9.2%)の順であった。在留資格別に見ると,観光等を目的とする短期滞在が95.5%を占め,次いで,研修(1.3%),興行(0.5%),留学(0.4%)の順であった(法務省入国管理局の資料による。)。
 外国人登録人員は,年々増加しており,平成20年12月31日現在,221万7,426人(前年同日比3.0%増)であった(法務省入国管理局の資料による。)。