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 平成21年版 犯罪白書 第1編/第1章/第1節 

第1編 犯罪の動向

第1章 刑法犯

第1節 主な統計データ

 平成20年における刑法犯の主な統計データは,次のとおりである。

平成20年の主な統計データ(刑法犯)
                         (前年比)【平成元年比】
[1] 認知件数
刑法犯          2,533,351件 (-157,532件,-5.9%) [+12.0%]
うち一般刑法犯      1,818,374件 (-90,896件,-4.8%)  [+8.7%]
うち窃盗を除く一般刑法犯  445,534件 (-33,780件,-7.0%) [+134.9%]

[2] 検挙件数
刑法犯          1,288,720件 (-98,685件,-7.1%)  [-5.3%]
うち一般刑法犯       573,743件 (-32,049件,-5.3%) [-25.7%]
うち窃盗を除く一般刑法犯  193,904件 (-16,645件,-7.9%) [+26.6%]

[3] 検挙人員
刑法犯          1,081,955人 (-102,381人,-8.6%) [+15.8%]
うち一般刑法犯       340,100人  (-25,902人,-7.1%) [+8.7%]
うち窃盗を除く一般刑法犯  165,362人 (-20,194人,-10.9%) [+40.6%]

[4] 発生率
刑法犯            1,984.0       (-122.1p) [+148.7p]
一般刑法犯          1,424.0        (-70.3p) [+65.9p]
窃盗を除く一般刑法犯      348.9        (-26.2p) [+195.0p]

[5] 検挙率
刑法犯             50.9%        (-0.7p)  [-9.3p]
一般刑法犯           31.6%         (-0.2p) [-14.6p]
窃盗を除く一般刑法犯      43.5%         (-0.4p) [-37.2p]

注 警察庁の統計及び総務省統計局の人口資料による。

 刑法犯の認知件数,検挙人員及び検挙率の推移(昭和21年以降)は,1-1-1-1図のとおりである(CD-ROM資料1-1参照)。

1-1-1-1図 刑法犯 認知件数・検挙人員・検挙率の推移