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1 死刑・無期懲役 2-3-2-1表 通常第一審における死刑及び無期懲役の言渡人員 最近10年間における死刑の言渡しは,殺人(自殺関与・同意殺人・予備を除く。以下,本項において同じ。)又は強盗致死(強盗殺人を含む。)に限られており,平成19年の各罪名別の有罪人員中に占める死刑言渡人員の比率は,殺人では1.7%(10人),強盗致死では5.6%(4人)であった(司法統計年報及び最高裁判所事務総局の資料による。)。平成19年の各罪名別の有罪人員中に占める無期懲役言渡人員の比率は,殺人では3.6%(21人),「強盗致死傷・強盗強姦」では6.1%(44人)であった。そのほか,同年において無期懲役の言渡しを受けた者は,放火2人,強姦致死傷2人,略取誘拐・人身売買2人,覚せい剤取締法違反1人,麻薬特例法違反1人,航空機の強取等の処罰に関する法律違反1人であった(司法統計年報及び最高裁判所事務総局の資料による。)。 |