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 平成19年版 犯罪白書 第4編/第1章/第4節 

第4節 ぐ犯少年

 ぐ犯の態様別家庭裁判所終局処理人員及び女子比の推移(昭和44年以降)は,4-1-4-1図のとおりである(CD-ROM資料4-7参照)。
 ぐ犯の終局処理人員は,昭和50年代後半は3,000人を超えていたが,その後減少し,平成6年以降はおおむね1,000人未満で推移している。
 ぐ犯を態様別に見ると,家出がほぼ一貫して最も高い比率を占めており,平成18年は18.3%であった。
 女子比は,平成9年以降おおむね50%台で推移しており,18年も54.6%(前年比7.3ポイント低下)であった。

4-1-4-1図 ぐ犯の態様別家庭裁判所終局処理人員・女子比の推移