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2 裁判所における処理状況 覚せい剤取締法違反の通常第一審有罪人員(懲役)の推移(最近30年間)を,刑期別に見ると,2-6-2-2図のとおりである。
刑期「1年未満」の者は,昭和55年に7,793人(55.5%)に達したが,その後急激に減少し,平成16年は32人(0.3%)であった。これに対し,「2年以上3年未満」の者が増加し,昭和50年には231人(4.7%)であったのが,平成16年には3,549人(33.4%)となり,量刑が次第に重くなっている。 2-6-2-2図 覚せい剤取締法違反の通常第一審刑期別有罪人員の推移 |