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2 非行少年の学職 4―1―4―3図は,最近20年間の少年一般刑法犯検挙人員の学職別構成比を示したものである。昭和60年代初めまで最も高い比率を占めていた中学生の比率は徐々に低下し,63年に高校生の比率が中学生を上回って以降,高校生が最も高い比率を占めており,平成14年では43.0%となっている。一方,有職少年の比率は,おおむね低下傾向にあり,14年は9.3%となっている。無職少年の比率は,平成9年以降上昇しており,14年は14.2%となっている。
4―1―4―3図 少年一般刑法犯検挙人員の学職別構成比 |