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3 少年の刑事裁判 4-2-2-8表は,平成9年から13年までの5年間について,通常第一審で有罪の判決を受けた少年の処理状況を見たものであり,12年及び13年については罪名別に細分している。
4-2-2-8表 少年の罪名別通常第一審有罪人員 平成13年の有罪人員を罪名別に見ると,過失傷害が最も多く,4割以上を占め,以下,道路交通法違反(13.2%),傷害(10.7%),窃盗(8.1%),強盗(6.6%)の順となっている。用語解説 少年保護事件 家庭裁判所の取り扱う非行少年に対する事件を「少年保護事件」といいます。 なお,家庭裁判所に送致される以前の段階における少年の被疑事件,家庭裁判所から検察官への逆送から刑事裁判所へ公訴を提起される以前の段階における少年の被疑事件及び公訴提起後の事件については,少年の刑事事件といいます。 |