IV-51図は,最近20年間の覚せい剤取締法違反,麻薬取締法違反及び大麻取締法違反の起訴率の推移を見たものである。覚せい剤取締法違反は,80%台後半で推移していたが,平成12年には90%を超えた。麻薬取締法違反は,9年以降は一貫して上昇しており,12年には77.7%となっている。大麻取締法違反は,7年以降おおむね上昇傾向にあり,12年には68.2%と,最近20年間で最も高い数値となっている(
巻末資料IV-19参照)。
IV-51図 覚せい剤取締法違反,麻薬取締法違反及び大麻取締法違反の起訴率の推移