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2 家庭と非行 最近10年間の家庭内暴力に係る少年の学職別の状況を見たものが,III-13図である。
III-13図 家庭内暴力事犯少年の学職別状況 少年による家庭内暴力の認知件数は,平成7年以降漸増傾向にあり,12年には1,386件(前年比48.9%増)と急増している。学職別では,どの年次も中学生が最も多くなっている。平成12年における家庭内暴力の対象別の状況を見ると,母親が788件(56.9%)と最も多く,次いで,物(家財道具等)が194件(14.0%),同居の親族が176件(12.7%),父親が139件(10.0%),兄弟姉妹が71件(5.1%),その他が18件(1.3%)となっている(警察庁生活安全局の資料による。)。 |