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2 薬物事犯 II-9図は,昭和52年以降の20年間について,麻薬取締法違反,覚せい剤取締法違反及び大麻取締法違反の起訴率を見たものである。(巻末資料II-7参照)
麻薬取締法違反はおおむね60%台から80%台の間で若干の起伏を示しつつ推移している。覚せい剤取締法違反は,一貫して80%台以上を示し,昭和62年以降,緩やかな下降傾向を示していたものの,平成6年以降は上昇傾向にある。大麻取締法違反は,おおむね50%台から60%台で推移している。 II-9図 薬物犯罪の起訴率の推移 |