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 平成 9年版 犯罪白書 第2編/第3章/第5節/3 

3 女子による事犯

 II-10図は,昭和42年以降の30年間について,男女別に業過及び道交違反を除いた事件についての起訴猶予率の推移を見たものである。(巻末資料II-6参照)
 男子の起訴猶予率は20%台から30%台で推移しているのに対し,女子による事犯の起訴猶予率はおおむね50%台から60%台で推移している。

II-10図 男女別の起訴猶予率の推移