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2 詐 欺 詐欺の認知件数,検挙件数及び検挙人員の推移は,I-15図のとおりである。(巻末資料I-4参照)
認知件数及び検挙件数ともに,昭和20年代前半に急増して25年にピークに達した後に急減し,50年代にはクレジット・カードによる事犯が急増したこともあり増加に転じたものの,60年代には再び減少に転じ,最近は横ばい状態にある。 検挙人員は,昭和25年以降は漸減傾向にある。 なお,検挙率は,おおむね90%台の高い水準で推移している。 I-15図 詐欺の認知件数・検挙件数・検挙人員の推移 |