III-40図は，最近5年間における，殺人及び強盗事犯について，保護観察新規受理人員の推移を保護観察対象者の種類別に見たものである。
　殺人については，すべての保護観察対象者の種類で，ほぼ横ばいの状態が続いている。しかし，強盗については，前年に比べ，保釈観察処分少年などの少年保護観察対象者の増加が著しい。

III-40図　凶悪事犯保護観察新規受理人員の推移(平成3年〜7年)