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 平成 7年版 犯罪白書 第4編/第4章/第1節/4 

4 毒劇事犯

 ,警察庁の統計によると,毒劇法違反送致人員は,毒劇法改正の昭和47年以降増加し,57年に送致人員3万6,796人とピークに達した後,60年までは3万人台で推移していたが,その後減少し,平成5年には2万人台を大幅に割り1万5,114人となっている。6年には,送致人員1万3,059人となり,前年と比べ,2,055人(13.6%)の減少となっている。
 毒劇法違反については,送致人員の7割前後を少年が占めており,また,送致人員総数に占める女子の比率も比較的高いため,第2節及び第3節で詳しく述べることにする。