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2 保護観察期間中における再犯 IV-48図は,昭和41年以降各年に保護観察を終了した者について,保護観察期間中における再犯率(第2編第3章第3節参照)を,保護観察開始時における罪名又は罪種別に見たものである。保護観察処分少年,保護観察付執行猶予者共に,業過が最も低く,以下,道路交通法違反,一般事件の順で低いという傾向を示している。なお,平成4年に保護観察を終了した者の保護観察期間中の再犯率は,保護観察処分少年では,業過が5.6%,道路交通法違反が13.4%,一般事件が24.0%,保護観察付執行猶予者では,業過が10.8%,道路交通法違反が22.3%,一般事件が31.1%となっている。
IV-48図 保護観察期間中の再犯率の推移 (昭和41年〜平成4年) |