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4 交通事件と一般事件 II-6表は,平成元年における検察庁終局処理人員の処理区分別構成比を,全事件,一般事件,交通事件のそれぞれについて見たものである。公判請求の比率は,一般事件では20.6%であるが,交通関係業過では1.4%,道交違反では0.8%と極めて低い。略式命令請求の比率は,道交違反が最も高く79.0%で,これに次ぐのが交通関係業過の34.2%であり,最も低いのは一般事件の12.2%である。不起訴の比率は,一般事件で19.3%,交通関係業過で53.8%であるが,道交違反では4.8%と極めて少ない。
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