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4 交通事件と一般事件 II-6表は,昭和63年における検察庁終局処理人員の処理区分別構成比を,全事件,一般事件,交通事件のそれぞれについて見たものである。公判請求の比率は,一般事件では20.4%であるが,交通関係業過では1.5%,道交違反では0.7%と極めて低い。略式命令請求の比率は,道交違反が最も高く79.3%で,これに次ぐのが交通関係業過の38.3%であり,最も低いのは一般事件の13.0%である。不起訴の比率は,一般事件で19.6%,交通関係業過で49.4%であるが,道交違反では5.2%と極めて少ない。
II-6表 検察庁終局処理人員の処理区分別構成比(昭和63年) |