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昭和57年版 犯罪白書 第2編 /第3章/第3節/3
3 労役場留置者の処遇
労役場は,罰金又は科料を完納することができない者を留置する施設であり,行刑施設に附設されている。労役場留置者に対しては,作業を行わせるほか,その処遇は,おおむね懲役受刑者に準じて行われている。昭和56年中に労役場に入所した者は,直入901人,資格異動1,098人,復所2人の計2,001人となっている。