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 昭和53年版 犯罪白書 第2編/第2章/第3節/4 

4 監置に処せられた者の処遇

 監置は,法廷等の秩序維持に関する法律第2条の規定に基づく制裁であって,監置に処せられた者は,刑務所等に附設されている監置場に留置される。その収容延べ人員は,昭和45年の男子1,075人,女子83人を頂点に,49年を除きその後減少傾向にあったが,51年に再び増加し,52年では,男子265人,女子21人で,前年に比べて,男子12人,女子33人の減少となっている。
 その処遇は,面会,通信及び自衣の着用等の制限を除いては,未決拘禁者のそれに準じて行われている。