調査対象とした犯罪被害について、過去5年間(調査実施年の前の5年間及び調査実施年頭から調査実施時点までの期間をいう。以下同じ。)及び令和5年1年間の被害率(「全犯罪被害」、「世帯犯罪被害」、「個人犯罪被害」及び「各種詐欺等被害」では、調査回答者総数に占めるそれぞれに該当する犯罪被害のいずれかに遭った者の比率をいい、各被害態様別では、それぞれの該当者総数に占める犯罪被害に遭った者の比率をいう。以下同じ。)を被害態様別に見ると、7-4-2-1図のとおりである。
「全犯罪被害」の被害率は、過去5年間では24.9%(各種詐欺等被害を加えた場合は30.1%)であり、令和5年1年間では11.5%(同14.6%)であった。各被害態様別の被害率を過去5年間で見ると、「世帯犯罪被害」の中では、「あおり運転」の被害率が最も高く、16%を超えており、次いで、「自転車盗」、「自動車損壊」の被害率も5%を超えていた。「個人犯罪被害」の中では、いずれの被害態様についても、被害率が2%を下回った。「各種詐欺等被害」の中では、「クレジットカード情報詐欺」の被害率が最も高く、6%を超えており、次いで、「消費者詐欺」、「個人情報の悪用」が約2~3%であった。なお、「特殊詐欺」については、同被害の有無のほか、特殊詐欺と思われる電話、メール、通知等を受けたことがあるかについても調査しているが、過去5年間にこうした電話等を受けた人は33.3%に上った(電話等を受けて実際に金銭を支払った被害は、同図の「特殊詐欺」の被害率のとおり。)。