6-1-2-1図は、生命・身体に被害をもたらした刑法犯について、被害者(死傷者)の人員及び人口比の推移(最近20年間)を見たものである。死傷者総数は平成16年(4万8,190人)をピークに翌年から減少傾向にあったが、令和5年は2万6,149人と、前年と比べて3,032人増加した。死亡者数は平成16年(1,397人)以降減少傾向にある。令和5年の死傷者総数は平成16年と比べて約2分の1、令和5年の死亡者数は平成16年と比べて2分の1以下であった。死傷者総数に占める女性の比率は、上昇傾向にあり、令和5年は37.8%(平成16年比8.9pt上昇)であった。