警察において取り扱ったいじめに起因する事件の事件数及び検挙(補導)人員の推移(最近20年間)を見ると、3-1-5-2図のとおりである。事件数及び検挙(補導)人員は、昭和60年に638件、1,950人を記録して以降、63年の97件、279人まで大きく減少し、平成25年に元年以降のピーク(410件、724人)を迎えた後、令和3年の139件、198人まで減少したが、5年は292件(前年比65.9%増)、404人(同81.2%増)と、前年比でいずれも大きく増加した(CD-ROM参照)。