令和5年における検察庁新規受理人員の総数は、78万6,707人であり、前年より4万5,604人(6.2%)増加した。刑法犯の検察庁新規受理人員は、平成19年から減少し続けていたが、令和5年は増加し、20万373人(前年比10.2%増)であった。過失運転致死傷等は、平成17年から減少し続けていたが、令和5年は増加し、28万8,827人(同1.9%増)であった。特別法犯は、平成12年から減少し続けていたが、令和5年は増加し、29万7,507人(同7.8%増)であった。そのうち道交違反を除く特別法犯は、8万4,331人(同5.1%増)であった(CD-ROM資料2-1参照)。
令和5年における検察庁新規受理人員の罪種別構成比は、2-2-2-1図のとおりである。
令和5年における検察庁新規受理人員(過失運転致死傷等及び道交違反を除く。)のうち、検察官が自ら認知し、又は告訴・告発を受けたのは、6,153人であった(検察統計年報による。)。