6-1-2-1図は、生命・身体に被害をもたらした刑法犯について、被害者(死傷者)の人員及び人口比の推移(最近20年間)を見たものである。死傷者総数は平成16年(4万8,190人)、死亡者数は15年(1,432人)をピークに、それぞれその翌年から減少傾向にある。令和3年の死傷者総数は平成16年と比べて、令和3年の死亡者数は平成15年と比べて、それぞれ2分の1以下であった。死傷者総数に占める女性の比率は、上昇傾向にあり、令和3年は39.1%(平成14年比11.4pt上昇)であった。