刑法犯により検挙された少年のうち、再非行少年(前に道路交通法違反を除く非行により検挙(補導)されたことがあり、再び検挙された少年をいう。)の人員及び再非行少年率(少年の刑法犯検挙人員に占める再非行少年の人員の比率をいう。)の推移(最近20年間)は、5-2-5-1図のとおりである。再非行少年の人員は、平成9年から増加傾向にあったが、16年以降は毎年減少している。再非行少年率は、10年から28年まで上昇し続けた後、29年以降は低下傾向にあり、令和3年は33.7%(前年比1.0pt低下)であった(CD-ROM参照)。