覚醒剤等の薬物の押収量(警察,税関,海上保安庁及び麻薬取締部がそれぞれ押収した薬物の合計量)の推移(最近5年間)は,4-2-2-1表のとおりである。覚醒剤の押収量は,平成28年から30年までの間,1,100kg台から1,500kg台で推移した後,令和元年に平成元年以降最多の2,649.7kgを記録したが,令和2年(824.4kg)は前年の3分の1以下に急減した。