警察において取り扱ったいじめに起因する事件の事件数及び検挙・補導人員の推移(平成元年以降)を見ると,2-2-5-2図のとおりである。事件数及び検挙・補導人員は,昭和60年に638件,1,950人を記録して以降,63年の97件,279人まで大きく減少し,平成期は増減を繰り返した後,平成25年に平成期最多の410件,724人となった。26年から減少傾向にあり,30年の事件数は152件(前年比1.9%減),検挙・補導人員は229人(同6.5%減)であった(CD-ROM参照)。