交通事故による死亡者数,高齢者率(交通事故死亡者総数に占める高齢者の比率をいう。以下この項において同じ。)及び人口比の推移(最近10年間)を年齢層別に見ると,7-4-4-11図のとおりである。全体の死亡者数は,減少傾向にあるところ,非高齢者と比べて高齢者の減少幅は小さく,平成29年は2,020人(20年比19.9%減)であった。高齢者率は,22年に5割を超えて,29年は54.7%であった。
人口比については,平成20年以降,一貫して高齢者が非高齢者より高いが,高齢者における低下は非高齢者より顕著であり,29年は5.7であった。