平成29年における外国人新規入国者数は,2,509万2,020人であり,前年比399万9,045人(19.0%)増となり,過去最高となった。地域別に見ると,アジアが84.8%を占める。在留資格別では,観光等を目的とする短期滞在が98.1%を占め,そのほかでは,技能実習(0.5%),留学(0.5%)の順であった(法務省入国管理局の資料による。)。
在留外国人の年末人員(中長期在留者と特別永住者の合計数。平成23年までは,外国人登録者数のうち中長期在留者に該当し得る在留資格をもって在留する者及び特別永住者の合計数)は,20年には214万4,682人だったが,その後4年連続で減少を続けた後,25年から増加に転じ,29年は256万1,848人(前年末比7.5%増)となり,過去最高となった(法務省入国管理局の資料による。)。