警察において取り扱ったいじめに起因する事件の事件数及び検挙・補導人員の推移(最近10年間)を見ると,3-1-4-2図のとおりである。事件数及び検挙・補導人員は,昭和60年に638件,1,950人を記録して以降,63年の97件,279人まで大きく減少した後,若干の増減を経て,平成24年から増加していたが,26年から減少傾向にある。29年の事件数は155件(前年比4.0 %増)と若干増加したが,検挙・補導人員は245人(同8.2%減)と引き続き減少している(CD-ROM参照)。