刑事施設の被収容者の年末収容人員及び人口比の推移(昭和21年以降)は,2-4-1-1図のとおりである(一日平均収容人員の推移については,CD-ROM資料2-5参照)。年末収容人員は,平成18年に昭和31年以降で最多となる8万1,255人を記録したが,平成19年に減少に転じて以降毎年減少し,29年末現在は5万3,233人(前年末比4.9%減)であり,このうち,受刑者は4万6,702人(前年末比4.7%減)であった。なお,同年における刑事施設の受刑者の年末収容人員のうち,一部執行猶予受刑者は,1,984人であった(矯正統計年報による。)。