裁判確定人員の推移(最近10年間)を裁判の内容別に見ると,2-3-1-1表のとおりである。総数は,平成12年(98万6,914人)から毎年減少し,29年は,29万9,319人(前年比6.6%減)となっており,10年間でおおむね半減している(CD-ROM参照)。その減少は,道交違反の人員の減少によるところが大きい。同年の無罪確定者は,130人であり,裁判確定人員総数の0.04%であった。
また,平成29年に一部執行猶予付判決が確定した人員は1,525人であり,その全員が有期の懲役刑を言い渡された者であった(検察統計年報による。)。