5-2-1-4図は,覚せい剤取締法違反(覚せい剤に係る麻薬特例法違反を含む。以下この項において同じ。)の成人検挙人員(警察が検挙した者に限る。)のうち,同一罪名再犯者(前に覚せい剤取締法違反で検挙されたことがあり,再び同法違反で検挙された者をいう。)の人員及び同一罪名再犯者率(覚せい剤取締法違反の成人検挙人員に占める同一罪名再犯者の人員の比率をいう。)の推移(最近10年間)を見たものである。同一罪名再犯者率は,近年上昇傾向にあり,平成28年は65.8%と19年(57.1%)と比べて8.7pt上昇した。