4-7-2-1図は,平成28年における検察庁終局処理人員(過失運転致死傷等及び道交違反を除く。以下この項において同じ。)の罪名別構成比を,男女別に見たものである。男女共に,刑法犯が約7割を占め,特別法犯では,覚せい剤取締法違反が最も高い割合を占める(検察統計年報による。)。
4-7-2-2図は,平成28年における検察庁終局処理人員の処理区分別構成比を,男女別に見たものである。女性は,男性と比べて,起訴の占める割合が低く,起訴猶予の占める割合が高い。起訴猶予率は,男性が46.7%,女性が59.2%であった(CD-ROM参照。なお,検察庁終局処理人員総数の罪名別・処理区分別人員については,CD-ROM資料2-2参照)。