裁判確定人員の推移(最近10年間)を裁判の内容別に見ると,2-3-1-1表のとおりである。その人員は,平成12年(98万6,914人)から毎年減少し,28年は,32万488人(前年比4.0%減)となっており,10年間でおおむね半減している(CD-ROM参照)。その減少は,道交違反の人員の減少によるところが大きい。同年の無罪確定者は,104人であり,裁判確定人員総数の0.03%であった。
また,平成28年に一部執行猶予付判決が確定した人員は855人であった。