強姦,強制わいせつの少年院入院者の人員の推移(最近30年間)を年齢層別に見ると,6-2-4-12図のとおりである。強姦は,平成11年以降は減少傾向にあり,26年は10年と比べると,約5分の1であった。年長少年において特に減少幅が大きい。強制わいせつは,7年以降増加傾向にあり,26年は92人と,昭和60年と比べると約3倍であり,全ての年齢層で増加している。