全対象者(2,421人)のうち,男子は1,930人(構成比79.7%),女子は491人(同20.3%)であった。
国籍等別では,日本が2,299人(同95.0%)と圧倒的に多く,次いで,韓国・朝鮮46人(同1.9%),中国35人(同1.4%),ベトナム17人(同0.7%),ブラジル9人(同0.4%)の順であった。
6-4-2-1図は,全対象者の犯行時の年齢層別構成比を男女別に見たものである。男女共に,50〜64歳の者の割合が最も高い。29歳以下の者(犯行時に少年であった者を含む。以下この章において「若年者」という。)の割合は男子の方が女子よりも高いのに対し,高齢者の割合は女子の方が男子よりも顕著に高い。平均年齢は,男子が43.5歳,女子が52.5歳であり,女子の方が高い。なお,最年少は,男子17歳,女子19歳で,最高齢は,男子85歳,女子87歳であった。