4-6-1-1表は,平成25年における精神障害者等(精神障害者及び精神障害の疑いのある者をいう。以下この節において同じ。)による一般刑法犯の検挙人員を罪名別に見たものである。罪名別の検挙人員は,窃盗が最も多く,精神障害者等の総数3,701人の約4割を占めている。また,同年における一般刑法犯の検挙人員のうち,精神障害者等の比率は,1.4%であったが,罪名別で見ると,放火(19.5%)及び殺人(15.1%)において高かった。