少年による家庭内暴力事件の認知件数の推移(最近10年間)を就学・就労状況別に見ると,3-1-4-1図のとおりである。
平成25年における家庭内暴力事件の対象を見ると,母親が1,066件(59.0%)と最も多く,次いで,家財道具等が296件(16.4%),父親と兄弟姉妹がいずれも154件(8.5%),同居の親族が128件(7.1%)であった(警察庁生活安全局の資料による。)。