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平成26年版 犯罪白書 第2編/第2章/第1節

第2章 検察
第1節 被疑事件の受理

平成25年における検察庁新規受理人員(少年事件を含む。)の総数は,133万2,918人であり,前年より8万4,482人(6.0%)減少した。刑法犯は,10年から増加していたが,17年から減少に転じ,25年は88万2,528人(前年比4.7%減)であった。特別法犯は,12年から減少し続けており,25年は45万390人(同8.3%減)であった(検察統計年報による。)。

平成25年における検察庁新規受理人員の罪種別構成比は,2-2-1-1図のとおりである(CD-ROM資料2-1参照)。自動車運転過失致死傷等及び道交違反が受理人員の約7割を占めている。

2-2-1-1図 検察庁新規受理人員の罪種別構成比
2-2-1-1図 検察庁新規受理人員の罪種別構成比
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平成25年における一般刑法犯及び道交違反以外の特別法犯の検察庁新規受理人員を受理区分別に見ると,2-2-1-2表のとおりである。一般司法警察員である警察官から送致又は送付を受けるもののほか,海上保安官,麻薬取締官等の特別司法警察員から送致又は送付を受けるもの,検察官が自ら認知し,又は告訴・告発を受けるものがある。

2-2-1-2表 検察庁新規受理人員(受理区分別)
2-2-1-2表 検察庁新規受理人員(受理区分別)
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