平成24年における特別法犯の主な統計データは,次のとおりである。
検察庁新規受理人員 | (構成比) | (前年比) | |
<1> 道路交通法違反 | 392,435人 | (79.9%) | (−24,117人,−5.8%) |
<2> 覚せい剤取締法違反 | 19,008人 | (3.9%) | (−692人,−3.5%) |
<3> 軽犯罪法違反 | 10,387人 | (2.1%) | (−581人,−5.3%) |
<4> 廃棄物処理法違反 | 7,536人 | (1.5%) | (−229人,−2.9%) |
<5> 銃刀法違反 | 5,668人 | (1.2%) | (+167人,+3.0%) |
<6> 自動車損害賠償保障法違反 | 4,411人 | (0.9%) | (−86人,−1.9%) |
<7> 風営適正化法違反 | 3,697人 | (0.8%) | (−225人,−5.7%) |
<8> 保管場所法違反 | 3,565人 | (0.7%) | (−241人,−6.3%) |
<9> 入管法違反 | 3,122人 | (0.6%) | (−412人,−11.7%) |
<10> 大麻取締法違反 | 2,542人 | (0.5%) | (−36人,−1.4%) |
その他 | 38,907人 | (7.9%) | |
総数 | 491,278人 | (100.0%) | (−25,859人,−5.0%) |
【平成5年 総数】 | 【平成5年比】 | ||
1,266,652人 | [−775,374人,−61.2%] |
注 検察統計年報による。
特別法犯の検察庁新規受理人員の推移(平成5年以降)は,1-2-1-1図のとおりである。その人員は,特別法犯全体では,12年から減少している。他方,道交違反を除く特別法犯では,13年から増加していたが,20年からはおおむね減少傾向となり,24年は前年比で1.6%減少した。
平成24年における道交違反を除く特別法犯の検察庁新規受理人員の罪種別構成比は,1-2-1-2図のとおりである(各罪名の人員については,CD-ROM資料1-4参照)。