犯罪情勢の悪化を受け,対策を進めるため平成15年9月,犯罪対策閣僚会議が設置された。同会議は,同年12月,「犯罪に強い社会の実現のための行動計画─「世界一安全な国,日本」の復活を目指して─」を策定し,5年間の取組の成果を受けて,20年12月には,新たに「犯罪に強い社会の実現のための行動計画2008」を策定した。さらに,24年7月には,「再犯防止に向けた総合対策」を策定し,現在,関係諸機関の連携による総合的な再犯防止対策の取組が行われている。