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第3編 各種犯罪者の動向と処遇 第1章 外国人犯罪者 第1節 外国人の在留状況等 1 外国人新規入国者等 平成21年における外国人新規入国者数は,611万9,394人であり,前年より159万2,434人(20.6%)減少した。その国籍等を地域別に見ると,アジアが69.9%を占め,次いで,北アメリカ,ヨーロッパ,オセアニア,南アメリカ,アフリカの順であった。国籍等別には,韓国145万1,174人(23.7%),台湾99万3,131人(16.2%),中国(台湾及び香港を除く。以下この節において同じ。)75万3,606人(12.3%),米国64万5,565人(10.5%)の順であった。在留資格別に見ると,観光等を目的とする短期滞在が95.2%を占め,そのほかでは,研修(1.3%),留学(0.6%),興行(0.5%)の順であった(法務省入国管理局の資料による。)。 外国人登録者の年末人員は,年々増加し,平成20年末には過去最高の221万7,426人を記録したが,21年末は,若干減少し,218万6,121人(前年末比1.4%減)であった(法務省入国管理局の資料による。)。 |