第2章 特別法犯
第1節 主な統計データ
平成２１年における特別法犯の主な統計データは，次のとおりである。
平成２１年の主な統計データ（特別法犯）
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検察庁新規受理人員 |
（構成比） |
（前年比） |
| <1> |
道路交通法違反 |
４８７，１４２人 |
（８０．６％） |
（−３８，７２０人， −７．４％） |
| <2> |
覚せい剤取締法違反 |
１９，３６５人 |
（３．２％） |
（＋１，０９９人， ＋６．０％） |
| <3> |
軽犯罪法違反 |
１６，３９６人 |
（２．７％） |
（＋７８４人， ＋５．０％） |
| <4> |
廃棄物処理法違反 |
８，５７６人） |
（１．４％） |
（−１１人， −０．１％） |
| <5> |
入管法違反 |
５，６４８人 |
（０．９％） |
（−１，１５３人，−１７．０％） |
| <6> |
銃刀法違反 |
６，９８９人 |
（１．２％） |
（＋６３６人，＋１０．０％） |
| <7> |
保管場所法違反 |
５，２３７人 |
（０．９％） |
（−２９０人， −５．２％） |
| <8> |
自動車損害賠償保障法違反 |
５，０９２人 |
（０．８％） |
（＋２７１人， ＋５．６％） |
| <9> |
風営適正化法違反 |
３，９１５人 |
（０．６％） |
（−４７２人，−１０．８％） |
| <10> |
大麻取締法違反 |
４，３９２人 |
（０．７％） |
（＋３３４人， ＋８．２％） |
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その他 |
４１，３４６人 |
（６．８％） |
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| 総数 |
６０４，０９８人 |
（１００．０％） |
（−３７，６５１人， −５．９％） |
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【平成２年総数】
１，３０７，９４０人 |
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【平成２年比】
［−７０３，８４２人，−５３．８％］ |
特別法犯の検察庁新規受理人員の推移（昭和２４年以降）は，１‐２‐１‐１図のとおりである。その人員は，特別法犯全体では，昭和４３年に交通反則通告制度が施行されたことにより大幅に減少した後，５０年代は２００万人台で推移していたが，６２年に同制度の適用範囲が拡大された結果，再び大幅に減少し，その後はおおむね減少傾向にある。他方，道交違反を除く特別法犯では，平成１３年から増加傾向が続き，２０年は前年比７．９％減少したが，２１年は同１．２％増加した。
１‐２‐１‐１図 特別法犯 検察庁新規受理人員の推移
平成２１年における道交違反を除く特別法犯の検察庁新規受理人員の罪種別構成比は，１‐２‐１‐２図のとおりである。
１‐２‐１‐２図 特別法犯（道交違反を除く） 検察庁新規受理人員の罪種別構成比
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