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1 仮釈放審理を開始した人員 仮釈放審理を開始した人員は,受刑者の増加に伴い,平成8年から増加傾向が続いていたが,17年に減少に転じた。その後,若干の増減があり,20年は,1万7,403人(前年比725人(4.0%)減)であった(CD-ROM資料2-11参照)。仮釈放審理を開始した人員(仮釈放の申出が取り下げられた者を除く。)に占める仮釈放を許可しなかった人員の比率は,平成5年以降は2%前後で推移していたが,17年に上昇し,18年からは4%台となり,20年は4.3%(前年比0.5p低下)であった(保護統計年報による。)。 |