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3 各国の罪名別高齢事犯者数 (1)窃盗 各国の窃盗による検挙人員の10年前人口比と2004年以降人口比は,ドイツ(370.0,289.8),米国(33.2,22.5),我が国(54.9,116.4)である。各国の10年前人口比と2004年以降人口比を比べた場合,ドイツが約0.78倍,米国が約0.68倍,我が国が約2.12倍であり,ドイツ,米国は低下しているものの,我が国は大きく上昇している。 各国の窃盗による有罪人員の10年前人口比と2004年以降人口比は,ドイツ(39.2,37.2),米国(4.9,4.4),我が国(2.0,3.9)である。各国の10年前人口比と2004年以降人口比を比べた場合,ドイツが約0.95倍,米国が約0.88倍で,我が国は約1.98倍となる。 (2)傷害・暴行 各国の傷害・暴行による検挙人員の10年前人口比と2004年以降人口比は,ドイツ(56.6,85.1),米国(13.0,10.7),我が国(2.7,13.6)である。各国の10年前人口比と2004年以降人口比を比べた場合,ドイツが約1.50倍,米国が約0.82倍,我が国が約5.06倍であり,我が国は大きく上昇している。 各国の傷害・暴行による有罪人員の10年前人口比と2004年以降人口比は,ドイツ(7.0,6.2),米国(1.6,3.9),我が国(0.6,1.2)である。各国の10年前人口比と2004年以降人口比を比べた場合,ドイツが約0.88倍,米国が約2.44倍で,我が国は約1.91倍となる。 (3)殺人 各国の殺人による検挙人員の10年前人口比と2004年以降人口比は,ドイツ(0.9,0.9),米国(0.5,0.3),我が国(0.5,0.7)である。各国の10年前人口比と2004年以降人口比を比べた場合,ドイツが約1.01倍,米国が約0.63倍,我が国が約1.37倍となる。 各国の殺人による有罪人員の10年前人口比と2004年以降人口比は,ドイツ(0.05,0.11),米国(0.52,0.34),我が国(0.40,0.44)となっている。 |