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1 覚せい剤等の押収 近年,MDMA等錠剤型合成麻薬の押収量の急増傾向が見られ,平成18年は減少したものの,19年は大幅に増えて,過去最多となり,覚せい剤,コカイン及び大麻の押収量も前年より増加した。 平成19年における覚せい剤の大量押収事犯(一度に1キログラム以上を押収した場合(警察が押収したものに限る。)をいう。)の仕出地は,カナダ(154.2キログラム),香港(12.4キログラム),アラブ首長国連邦(9.2キログラム),中国(台湾及び香港を除く。)(4.9キログラム)等であった(警察庁刑事局の資料による。)。 3-3-2-1表 覚せい剤・麻薬・あへん・大麻の押収量 |