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窃盗の認知件数及び検挙率の推移(最近30年間)は,1-1-3-1図のとおりである。
1-1-3-1図 窃盗の認知件数・検挙率の推移 窃盗は,平成7年以降認知件数の増加,検挙率の低下という状況にあったが,15年以降は認知件数が減少するなど,その傾向に歯止めが掛かりつつある。認知件数は,平成10年以降,毎年大幅に増加し,14年には237万7,488件と戦後最多を記録したが,その後減少に転じ,18年は153万4,528件で,14年と比べ,84万2,960件(35.5%)の減少となった。18年の検挙件数は,41万6,281件(前年比1万2,757件(3.0%)減),同検挙人員は,18万7,654人(同6,465人(3.3%)減)であった。 検挙率も回復しつつあり,平成18年は27.1%で,戦後最低であった13年と比べ,11.4ポイントの上昇となった。 平成18年の窃盗の認知件数の手口別構成比は,1-1-3-2図のとおりである。 1-1-3-2図 窃盗の認知件数の手口別構成比 窃盗の種類別認知件数の推移(最近30年間)は,1-1-3-3図のとおりである。1-1-3-3図 窃盗の種類別認知件数の推移 |