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 平成17年版 犯罪白書 第4編/第4章/第7節/2 

2 在所児童数の推移と入所経路

(1) 在所児童数の推移

 児童自立支援施設の在所児童数の推移(昭和55年〜平成15年)は,4-4-7-1図のとおりである。
 在所児童数は,昭和58年以降おおむね減少傾向にあり,平成15年10月1日現在,1,714人であり,少年院の在院者数の約3分の1である。

4-4-7-1図 児童自立支援施設在所児童数の推移

(2) 入所経路

 児童自立支援施設の在所児童(平成15年2月1日現在)の入所経路は,「児童相談所の措置により家庭から」が65.3%を占め,次いで,「家庭裁判所の審判により保護処分として送致」(17.0%),「児童相談所の措置により児童養護施設から」(13.2%)である(厚生労働省「児童養護施設入所児童等調査」による。)。